7月21日より開催されるオリンピック・パラリンピックに関係する交通規制について簡単に説明をしてみたいと思います。
運送関係の皆様にとって一番重要であろう道路交通についてです。
公式なアナウンスとして以下の様に書かれております。
道路交通では、競技の運営に必要な時間帯の混雑緩和に向け、以下により交通状況の実現を目指します。
一般交通
都心部(重点取組地区)(※1)について、大会前の交通量の30%減を目指します。
東京圏の広域(圏央道の内側)について、大会前の交通量の10%減(※2)を目指します。
首都高速道路における交通量の更なる減
東京圏のオリンピック・ルート・ネットワーク(ORN)、パラリンピック・ルート・ネットワーク(PRN)の基幹をなす首都高速
道路については、交通量を最大30%減(※3)とすることで、休日並みの良好な交通状況を目指します(TDM、料金施策による交通
需要調整等により実現)。
(※Olympics.comより)
簡単に説明させて頂くと、会場周辺道路に関しては競技が行われる時間帯前後に交通規制が実施され渋滞や混雑が予想されます。
また、周辺道路以外の首都高速道路についても7月19日~8月9日および8月24日~9月5日に大規模な交通規制が実施されるとのことです。
首都高速道路に交通規制について
・本線料金所の通行制限
・入口の閉鎖
・JCT方向別規制
となっております。
本線料金所の通行制限により用賀I.C等の渋滞が予想されます。
JCT方向別規制により、目的方面への流入が不可能となる可能性があります。
首都高速道路の料金上乗せについては、物流車両に関しては対象外となっている為、通常料金での通行が可能との事です。
また、夜間割引(半額割引)の導入がなされるという事ですので夜間帯に通行する事をお勧めします。
首都高速道路の料金などの正確な情報については コチラ からご確認をお願いします。
オリンピック・パラリンピック期間は極力首都圏へ流入を控えて頂き、代替経路がある場合はそちらを走行して頂けるようお願い致します。
交通規制リンク
・公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
・警視庁
・首都高速道路公団株式会社
普段と違った運行計画となるかと思います。
出発前に再度運行経路をご確認して頂き、ご安全にお願い致します。
運行指示書の作成機能を「ハコトラ」では開発中であります。
ご興味がある方は、今すぐ コチラ からお問合せお願いします。
(高原)