補助金と助成金の違いはご存知でしょうか?
申請や報告、帳票整理などで手間がかかるという声もありますが
補助金は売上に分類されるそうなので、この機会に一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
アイエン株式会社は、「持続化補助金」と「ものづくり補助金」を1件ずつ申請して、両方とも採択されました。
申請書の作成は非常に大変でしたが、ビジネスモデルや計画を見直す良い機会となりました。
この経験を通して、採択されるには、審査基準に合った申請書を準備することが重要だということがわかりました。
我々は自分達で準備しましたが、申請書の作成を専門家に依頼すると、着手金と成功報酬(補助額10%とか)が相場のようです。
弊社は、配車表による配車支援と、求車求荷による売上向上から、運送事業者様の業務効率の向上に貢献する
ハコトラサービスに加えて、ホームページの作成サービスも準備しております。
われわれで皆様のご相談に乗れることがありましたら、お気軽にお知らせください。
全日本トラック協会に加入されている事業会社様は、トラック協会が会員に対して実施している助成金も注目です。
国土交通省、厚生労働省なども補助金をが実施していたのでご活用されたことのある運送事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
・デジタル式運行記録計/ドライブレコーダー導入
・社内安全教育の実施
・先進安全自動車(ASV)の導入
・労働環境の改善
・出産した女性が働き続けることができる環境づくり
・高齢者の雇用や採用
・労働力不足を解消する雇用や採用の取り組み
補助金も助成金も、どちらも国や地方自治体などからもらえる「返す必要がないお金」です。
ただし、金額上限や対象内容がありますし、前払ではなく後払なので、注意が必要です。
助成金は要件が合えば、基本的には受給することができます。
申請期間は随時や長期間であることが多いです。
補助金は要件が合っても、審査があり、受給できない可能性があります。
申請期間(公募期間)は1か月などと短いことが多く、事前の準備が必要です。
・販路開拓の補助金
持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)
小規模事業者が行う販路開拓や生産性向上の取組に要する経費の一部を支援します。
ホームページを作成して荷主や実運送のパートナー、ドライバーの獲得に繋がると思います。
・システム導入の補助金
IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)
中小企業・小規模事業者の自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助します。
日々の手作業をITで自動化したり、社内の情報共有をITで円滑にしたり、顧客管理で満足度向上につなげたり、
テレワーク環境の整備で在宅勤務や働き方改革をすすめたり、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートできます。
・サービスの研究開発の補助金
ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)
経営革新を目的とした設備投資費用などが対象となる、中小企業向けの補助金です。
トラック運送業が安定して荷物を確保するために、倉庫や配送センターの投資、ITシステムの導入も候補になります。
・企業の事業転換の補助金
事業再構築補助金(中小企業等事業再構築促進補助金)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って事業モデルの転換や感染防止に取り組む中小企業向けの補助金です。
建物や建物改修費も対象になるので、倉庫の建築や倉庫の改修なども候補になります。
(高原)