高速料金の変動料金制導入検討について

運送事業者の皆さん、ドライバーの皆さん!

既に始まっているオリンピック・パラリンピックに関係する交通規制に関連して、
首都高速道路の料金が上乗せされています。
 
以前のブログでも紹介しましたが、物流車両に関しては対象外となっている為、
通常料金での通行が可能との事です。
 
上記料金の上乗せに関してはオリンピック・パラリンピックの開催関連期間のみ
の時限処置となっています。
 
 
ですが、今回の料金の上乗せが時限処置だけではなく、今後混雑時には料金の
値上げをする変動料金制を取り入れる可能性が出てきました。
 
 

国土交通省が高速道路料金について、混雑時に値上げする変動料金制度「ロードプライシング」
を導入する検討に入ったそうです。
繁忙期には休日割引をやめるなど、現在の料金の仕組みを大きく見直していくとの事です。

混雑が激しくなりそうな道路や時間帯で料金を上乗せする。料金を安くする時間帯もつくり、
利用者を分散して渋滞を減らす。との事です。
 
 
ここで問題になるのが、変動料金制がオリンピック・パラリンピックの処置と同じく物流車両には
適用外であれば良いのですが、物流車両も含まれると経費の増加につながる恐れがあります。 
 
 
また、変動料金制による一般道の渋滞等が心配されます。

 
 
(高原)